六章は包み隠さず言えばまあガッカリだったけど、最初から何か期待してた訳じゃないので予想通りと言えば予想通り。ただ今迄の章はどんなに期待してなくても予想を裏切る面白さがどこかにあったんで、要するにガッカリしている。
露骨な萌えというのが苦手で、何に起因するものなのかは自分でもわからないけど、それは多分50円引き程度で吉野家に来る家族連れを嘲笑する吉野家常連みたいなものだと思う。一条が遊びに来ている時にカオスヘッドケメコデラックス禁書目録とアニメを続けて観たのだけど、一番辛かったのはカオスヘッドのヒロイン周りだったのは言うまでもなく、カオスなケメコとインデックスの助長さには笑わせて貰ったので、とりあえず一月からのみなみけ2期のために1期を観てもいいかな、と考えているところ。
完全ノー期待で観て愕然とした一章、どうせ動きないしと思ったら雰囲気と作画に驚かされた二章、浅上藤乃の内面に浸れた三章、孤独と決意の伝わった四章、とにかくなにもかもが凄かった五章と並べて、鮮花にもキャストにも特別な感情を抱かないまま、玄霧皐月が完全にちょい役になってしまってとりとめのなくなった空の境界第六章、サブタイトル名探偵黒桐鮮花の大冒険を前に、俺は途方に暮れてしまっている。それと池袋での上映後、人生初の副都心線をエンジョイしようと思いきや、丸の内線のホームで聞こえた最終電車のアナウンスに釣られて颯爽と座席に着いたはいいものの、ほぼ終点手前の中野坂上までが遠くて暇なだけです。
目の前に座ってるピザ女性の足がパースの効き過ぎたマイノリティの描く足みたいでウケる。腿に対して足首超細い。