ひだまりスケッチノベル ようこそひだまり荘へ

 坂上で電車乗って新宿三丁目で降りる人と入れ替わりに椅子座ってから読み始めて大手町で乗り換えて東陽町で各駅待ちするまでの間に読み終わるくらいのボリューム。40分ないくらい。セリフで一行確実に取るので会話大目のシーンだとどんどん進むという。本文はじまる最初のページでまず「ゆの」の部分に点振ってあって笑った。沙英さんの仕事内容がコロコロ変わってるのが(季節が変わってるのでおかしくはない筈だけど)統一感がなくてなんかアンソロっぽいと思った。校長以外に名前付きで出た唯一の男性キャラ(!)として男の子が一人出てたけど「みやねーちゃん」という呼び方が俺の心にザックリ刺さったので許そう!全てを許そう!やはり宮子は子供の扱いが上手なタイプ!そして吉野屋っていう人がなんかまた色々引っ掻き回してんのがなー。あの人だけ常軌を逸してる性能なのが空気割ってるなーって思うときがある。前回の365の4話はしぐさやキャラの持ち味がめっちゃ出ててすごい心ときめいた回なんだけど、某画像掲示板で「銭湯で大声で歌うとか常識外れもいいとこだろ」って書き込みを見て心が冷えて、それで全然見返してないっていう。どこまでが許されてどこまでが許されないのかっていうのは物凄く難しいことなんだけど。まあそれで一瞬冷えてた心がノベルスで暖まってきたので、今日の365も楽しく観れそうです。
 2008年7月10日付けで2版が出てるので、やはり俺が探してた時期は・・・あれ、出回った直後なんじゃね?