月曜昼〜火曜昼にかけて、東方厨だった頃の知り合いの家に遊びに行ってた。あの頃知り合った人たちは、それこそ「共通の趣味」で知り合っただけで、それぞれの生き方や考え方は全然違うのに、それでも顔を突き合わせて遊べるっていう、貴重な経験をさせてもらった。歳に関係なく切られる人間は切られるとか、そういう黒い部分も含めて。その中で一番感銘を受けたというかお世話になったというか、そういう人のところに遊びに行ってた。借りた本を返す必要もあったし、普段中々会えない別の友達も来るっていうので。まあその会えない友達は予定が入ったとかで来れなかったんだけど。ファック!
 久し振りに会ったはずの友達は、長期放映しているアニメのキャラみたいに全然変わってなかった。外見もノリも何もかも。住んでいるところは変わったけど部屋の汚さや置いてあるモノの質は前と全く同じだった。一緒に遊びに来ていた友達が車だったのでお酒飲まない感じで普通にダラダラ。コミケカタログみたり、シンシア8巻読んだり、傷物語を借りたり。幻想のなんとかってカードゲームを始めたので、余った俺は東方緋想天を初プレイ。思ってた以上に楽しいこれ!!どのキャラも打撃ボタン連打してるだけでコンボ始動のゲージ消費の超必が1ボタンで出て、かつコンボ補正が強いのでぶっぱ推奨ゲー。ただ崩し手段が見付かんない気がする、多分システム理解してないだけだと思うけど、終盤にHP差つけられて相手にガーキャン攻撃仕込みつつ待たれたらちょっと気を失いかける。射撃戦はダッシュで幾らでも抜けられるしキャラ性能がモロに出るし、射撃ゲージ差確認してから相手に射撃と超必でガン攻めしてガードゲージ壊すか台風待って気質発現使うかしかない気がする。とにかく左手の親指が痛くなるまでやりました。キャラ萌えとかどうでもいいから誰か緋想天やらんかな?
 で一晩遊んで帰ってきたんだけど、自分が東方や同人誌に対して何の欲求も持ってないことに何より驚いた。最初に書いた「共通の趣味」っていうのはまさにそれで、たとえ東方でなくとも同人誌を買い集める、または描くっていうのが大好きな連中の、そのなかの一人だった、はずだった。壁に並ぶサークルたちを見ても、何も感じない。行列に並んでまで欲しいエロも存在しないし、音楽CDは尚更どうでもいい。知り合いと長く顔を合わせなかった俺には、売り子の話も回ってこない。当然だけど。これが良い事なのか悪い事なのかは解らないが、5年前からずっと続いてきた俺の夏と冬の予定を、今、自分で切ってしまうことが、ただ悲しい。
 今年は夏コミ行きません。諸事情で受け取るものがあって、それの受け渡しがコミケ中になったら行きます。行くだけで買い物は殆ど皆無になるけど。人づてに渡ってくるなら行かないです。おそらく期間中は田舎に帰ったりとかしてると思います。